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メンズスキンケア初心者のための「洗顔料の種類と選び方」

      2019/06/19

メンズスキンケア初心者のための「洗顔料の種類と選び方」
スキンケアに取り組みたいものの、どのようなメンズ用洗顔料を選べばよいかわからないことはありませんか。もしかすると、メンズ用洗顔料の種類が分からない、自分に合っているメンズ用洗顔料が分からないなどに困っているかもしれませんね。

お困りの男性に向けて、メンズ用洗顔料の種類と選び方を詳しく解説します。これらの情報を参考にすることで、正しいスキンケアに取り組めるはずです。間違えた選び方をしていると、思わぬトラブルに発展することがあるので確認しておきましょう。

メンズの洗顔料の種類と特徴

ドラッグストアなどに出かければわかる通り、洗顔料には様々な種類があります。洗顔料は大きく次のように分類できます。

・フォーム洗顔
・固形石鹸
・ジェル洗顔
・パウダー洗顔
・ミルク洗顔
・泡洗顔(ポンプ式)
・スクラブタイプ
・拭き取り洗顔

それぞれの特徴を解説します。

フォーム洗顔

最も一般的な洗顔料です。大きくクリーム状、リキッド状に分かれますが、いずれも手で泡立てて使います。使用のポイントは、良く泡立てて、泡で肌を包むようにやさしく洗うこと
力を入れてゴシゴシと擦ることはNGとされています。洗顔フォームの洗浄力は商品により異なります。特徴を理解してから使用することが重要です。

固形石鹸

固形石鹸の中で、洗顔用に作られているものを指します。主成分は、天然の界面活性剤です。界面活性剤とは、水に馴染みやすい性質と油に馴染みやすい性質をもつ物質の総称。この働きにより、汚れを落とします。
使用のポイントは、洗顔フォームと同じです。ネットなどで良く泡立ててから使います。他の洗顔料に比べ、脂を落とす力と刺激が強い点が特徴です。

ジェル洗顔

粘着性のある液体状の洗顔料です。ゼリー状の洗顔料と言い換えることもできます。
特徴は、肌を包み込んで汚れを落とすこと。
洗顔フォームなどのように泡立てて使いません。肌の上を滑らせて優しくマッサージするように汚れを落とします。特徴は、肌に優しい商品が多いこと。ただし、洗浄力はそれほど高くありません。

パウダー洗顔

文字通りパウダー状の洗顔料です。手の平に取って、少量の水を加えてネットなどで泡立てて使います。他の洗顔料と同じく、良く泡立てて使うことがポイントです。
粉が残った状態だと、洗顔時に肌を傷つける恐れがあるので注意しましょう。洗浄力は商品により様々です。特徴をよく理解してから使用することが重要です。

ミルク洗顔

コクのあるまろやかな液体状の洗顔料です。手に取って、ネットなどで泡立ててから使います
他の洗顔料と同じく泡で包み込むように洗いますが、泡立ちはあまり良くないものが多いようです。
特徴は、洗浄力、刺激とも控えめであること。ミルクのイメージ通り、肌に優しい洗顔料といえるでしょう。

泡洗顔(ポンプ式)

泡洗顔は、ポンプを押すと泡状の洗顔料が出てくるタイプです。魅力は、泡立てる必要がないので手軽に使えること。
泡立てが苦手な男性や面倒な男性に、適している洗顔料といえるかもしれません。
洗浄力は商品により異なります。泡洗顔を選ぶときは、商品ごとの特徴を確認してください。

スクラブタイプ

洗顔料の中に、粒状のスクラブが入っているタイプです。スクラブを入れている目的は、角質を落とすため。
多くの洗顔料と同じく、よく泡立てて使用します。
注意点は、肌を擦り過ぎないことと使い過ぎないこと。刺激が強めの洗顔料なので、週に1回、2回程度の使用が勧められています。

拭き取り洗顔

シートを使って汚れを落とすタイプです。力を入れて擦りたくなりますが、力を入れると肌を傷つける恐れがあるので優しく使用します。洗顔するタイミングがない時などに、使用する男性が多いようです。

メンズ用洗顔料の選び方

メンズ用洗顔料の選び方
メンズ用洗顔料には以上の種類があります。どれを使えばよいかわからない男性は、肌タイプや悩みに合致する特徴のメンズ用洗顔料を選ぶとよいでしょう。

肌のタイプで選ぶ

男性の肌は、大きく次のタイプに分かれます。

・脂性肌
・乾燥肌
・混合肌

それぞれの特徴とお勧めのメンズ用洗顔料を紹介します。

脂性肌

皮脂が多いタイプの肌です。朝起きてすぐに肌のテカリが気になる男性や洗顔後に肌がつっぱりにくい男性は脂性肌かもしれません。皮脂が多いタイプなので、メンズ用洗顔料は洗浄力の高いものがお勧め。
固形石鹸やオイリー肌タイプのフォーム洗顔、泡洗顔などを選ぶとよいでしょう。

乾燥肌

皮脂の分泌が少ないタイプの肌です。洗顔後、すぐに顔全体がつっぱる男性や肌のかさつきが気になる男性は乾燥肌かもしれません。肌を守る皮脂の分泌が少ないタイプなので、メンズ用洗顔料は低刺激で洗浄力を抑えたものがお勧めです。
ジェル洗顔やミルク洗顔、乾燥肌用のフォーム洗顔、泡洗顔などを選ぶとよいでしょう。洗顔に熱いお湯を使わない、洗顔後にスキンケアを徹底するなどの対策も必要です。

混合肌

脂性肌と乾燥肌が混ざったタイプです。洗顔後に肌の一部だけつっぱる男性や肌の一部だけかさついている男性は混合肌かもしれません。皮脂量は多い反面、肌の水分量は少ないと考えられるので、不要な汚れを落として肌をしっかり保湿してくれる洗顔料がお勧めです。
洗顔料選びに悩む男性は、保湿力の高い洗顔料を選ぶと良いでしょう。

肌の悩み別で選ぶ

男性の中には肌の悩みを抱えている方もいるはずです。男性に多い悩み別にお勧めの洗顔料を紹介します。

肌がピリピリ!肌トラブルが気になる

洗顔をすると肌がピリピリする、肌荒れなどのトラブルが気になるなどに当てはまる男性は、肌が敏感になっている可能性があります。洗顔料は、出来るだけ低刺激のものを選びましょう。
敏感肌用の洗顔料が販売されているので、選んでみてはいかがでしょうか。
低刺激の化粧品でスキンケアを行うことも重要です。セルフケアを行っても改善しない場合は、医療機関で相談してください。

肌のくすみやざらつきが気になる

同じく、男性に多い悩みが肌のくすみやざらつき。スッキリした肌を取り戻したいと考える方は多いはずです。これらが気になる男性は、スクラブタイプの洗顔料を試すとよいでしょう。スクラブが不要な角質にアプローチしてくれるのでざらつきなどをケアできます。ただし、使い過ぎはお勧めできません。肌に負担をかける恐れがあるので、週1回~2回程度の使用にとどめましょう。
良く泡立てて、泡で包むように洗うことも重要です。また、敏感肌の男性には、使用をお勧めできないケースがあります。肌の状態と相談しつつ検討を進めましょう。

あなたの肌に適した洗顔料を見つけよう!

あなたの肌に適した洗顔料を見つけよう!
メンズ用洗顔料の種類と選び方を解説しました。改めてみると、メンズ用洗顔料には、沢山の種類がありますよね。それぞれ特徴が異なるので、肌タイプや悩みにあわせて使い分けることが重要です。
肌をきれいに保ちたい男性は、洗顔方法や洗顔後のスキンケアなどにも注意しましょう。
これらが間違っていると、自分に合っている洗顔料を選んでいても思うような結果を得られないことがあります。小さな積み重ねが10年後、20年後には大きな差となります。肌の状態が気になる男性は、正しいスキンケアを心がけましょう。

 - スキンケア, 洗顔

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