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メタボ対策でモテる男を目指すには継続が命!

      2019/06/07

メタボ対策でモテる男を目指すには継続が命!

大きく出っ張ったお腹。

それがあるだけで、「女性にモテモテの男」からは遠ざかってしまいます。

どんなに肌を綺麗にしても、ファッションや香りに気を遣っていても、メタボ体型の男性が女性にモテモテになることはありません。

ですが、最近はメタボ検診が一般化したことからもわかるように、メタボ体型の男性が増えてきているのです。

こちらのページでは、メタボ体型の予防と対策の方法をご紹介しているので、ぜひ参考にして女性にモテモテの男性を目指しましょう。

いまさら聞けない「メタボ」って何?

「メタボ」という言葉をよく耳にしますが、メタボの意味を正しく理解している方は意外と少ないようです。

メタボとはメタボリックシンドロームの略称で、皮下脂肪ではなく内臓脂肪が蓄積された状態で、生活習慣病が発生する前段階だとされています。

つまり、見た目に太っているだけではなく、健康にも悪影響を及ぼしてしまう可能性が高い状態です。

メタボと診断される基準は?

診断によってメタボとされる基準は、腹囲と血圧、空腹時の血糖値、中性脂肪、コレステロールによって決まります[1]。

必須 腹囲:男性85cm以上
2項目以上 血圧:130/85mmHg以上
空腹時血糖:110mg/dL
中性脂肪:150mg/dL以上 HDLコレステロール:40mg/dL未満

メタボ対策は体重よりも腹囲!

メタボと診断される基準は上の通りですが、必須項目がお腹周りの長さになるので、この基準を満たしていなければメタボではないという診断になります。

注目したいのは、「体重」という項目は診断基準に存在しないということです。

つまり、ダイエットをして体重を減らしても、腹囲が長ければメタボ体型の基準を満たしてしまいます

メタボ対策は短期ではなく長く継続できる簡単な方法を選ぶ

メタボ対策は短期ではなく長く継続できる簡単な方法を選ぶ

メタボ対策では、まずは腹囲を減らすことが目的となりますが、おすすめなのは長期的に継続できる簡単な対策方法です。

短期間で腹囲を減らすことは難しいですし、例えできたとしても、体に負担のかかる難しい方法では長続きしません。

即効性は感じられないかもしれませんが、簡単で長期間続けられる対策方法を見つけたほうが、継続的にモテる体型を維持できるでしょう。

食事・生活習慣を見直して内臓脂肪を減らしましょう

メタボは肥満ではないので、皮下脂肪よりも内臓脂肪を減らすことが有効な対策方法です。

内臓脂肪を減らすためには、食生活の改善と生活習慣の見直しの両方が大切。

これは通常のダイエットと同じことになりますが、メタボ対策の場合は、より「健康的な生活」をこころがけることが必要となります。

なぜなら、皮下脂肪ではなく内臓脂肪が蓄積されるということは、不健康な生活によって健康の状態が悪化している状態だからです。

食べたもののカロリーを記録する癖をつける

食べたもののカロリーを記録する癖をつける

メタボは肥満ではありませんが、摂取カロリーを減らすことが大切だという点では全く同じです。

そのため、毎日、自分がどの程度のカロリーを摂取しているかを知らなければなりません。

とは言っても、どの程度のカロリーを摂取しているか、自分で把握することは難しいもの。

摂取カロリーを把握するための方法としておすすめなのは、食べたものとそのカロリーを記録することです。

メタボ対策は摂取カロリーの把握から

1日だけでもしっかりと記録してみれば、自分がどれだけカロリーオーバーしているかがわかるはずです。

食品や料理のカロリーは、インターネットなどで検索すればたくさん掲載されていますし、コンビニの食品であれば一つ一つに栄養表示表がついています。

それらのカロリーを記録して、自分の食生活の状況を把握することが、メタボ対策の第一歩です。

摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように!

摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように!

摂取したカロリーの記録を始めたら、次は消費カロリーを上回らないように気をつけるようにしましょう

消費カロリーは、1日の運動量や年齢、体の状態によって差がありますが、おおよその消費カロリーが表示される体組成計なども販売されているので活用してみて下さい。

摂取カロリーが消費カロリーを上回っているようでは、永遠にメタボ対策ができないことになるので、まずはこのバランスを整えるようにしていきます。

1日30分でもいいので継続して運動することが大切

1日30分でもいいので継続して運動することが大切

摂取カロリーが消費カロリーを上回っている場合、バランスを取るためには運動をすることが大切。

ですが、食生活の改善よりも難しいことが、運動を毎日継続させるということです。

今まで運動していなかった方が急に始めると、どうしても面倒に感じてしまって長続きしません。

そのため、1日に30分程度の短時間で良いので、簡単に取り組めて、継続できる運動を見つけるようにしましょう。

通勤・通学の際にひと駅分歩く

簡単に取り組めて長続きする運動として有名なのが、「通勤・通学でひと駅分歩く」という方法です。

電車を利用して通勤や通学をしている方にとっては、一番手軽に取り組める運動の方法でしょう。

一駅分に慣れてきて、元気があるときであれば二駅前で降りてみるなど、その日の気分によって調整ができるところも魅力的。

「運動をしよう!」と意気込まなくても取り組める点が、メタボ対策に最適です。

移動には自転車を利用する

こちらも、通勤や通学のときに利用できる方法で、歩くよりはハードルが高く感じられるでしょうが、運動量はウォーキングよりも多くなります。

天候に左右されるというデメリットはありますが、下半身の筋肉を効率よく鍛えられるので、じっとしているときの消費カロリーである基礎代謝を上げられる点がメリットです。

駅と駅の間を歩くだけでは物足りない、という方は、移動に自転車を取り入れてみるのも良いでしょう。

家の中で意識しない運動をする

メタボ対策に有効な運動は、「意識していない運動をする」ということです。

先にご紹介した方法も簡単で良い運動なのですが、家の中で動く時間を増やすだけでも、消費カロリーをかなり増やすことができます

例えば、リモコンを手の届くところに置かない、1日に20分片付けや掃除をする・・・など、家の中でできる軽い運動はたくさんあります。

また、じっと座っているときでも、正しい姿勢を心がけるだけで筋肉が使われるので、ソファーや椅子に背中を預けないことも効果的です[2]。

寝る前にできる簡単ストレッチ

寝る前にできる簡単ストレッチ

メタボ対策には、運動だけでなく簡単にできるストレッチも有効だと言われています。

寝る前の5分間でできる簡単な対策方法なので、その日の気分に合わせて、好きなストレッチに取り組んでみて下さい。

先にご紹介した運動と組み合わせて行うと、高い効果が期待できるでしょう。

大腿四頭筋を鍛えるストレッチ

大腿四頭筋とは、太ももの前の方にある筋肉で、人間の体の中でも最大の筋肉のひとつです。

デスクワークの人などは大腿四頭筋が退化する傾向がありますが、大きな筋肉を鍛えれば、効率よく代謝をアップさせることができます

  1. 両足を肩幅に開いて姿勢を真っ直ぐにし、つま先を45度外側に向ける
  2. 足を内側に寄せるように力を入れながら膝を曲げていく
  3. 膝を曲げた状態で腹式呼吸を整える
  4. 1~10まで声を出しながら数える

このストレッチのポイントは、前傾姿勢になることなく、真っ直ぐな姿勢を保ったまま膝を曲げていくということです。

腹斜筋を鍛えるストレッチ

腹斜筋とは、お腹の正面から脇腹にかけて繋がっている筋肉のことです。

メタボ対策にはお腹まわりの筋肉が欠かせないため、このストレッチを行えば少しずつお腹周りを引き締めていくことができます。

  1. 足を大きく前後に開いて姿勢を正す
  2. 両腕を大きく広げながら肩の高さまで上げる
  3. 上半身を大きくねじって15秒間そのままキープ
  4. 次は反対側にねじって15秒間キープ

左右で3回ずつが1セット。

ポイントは、体幹に近い部分の筋肉が刺激されるように、足はなるべく大きく開くということです。

メタボと肩こりを解消するエクササイズ

メタボと肩こりの両方を改善できるエクササイズなので、デスクワークの方には最適です。

お腹の奥の方にある筋肉を鍛えられるため、お腹の引き締めにも絶大な効果を発揮してくれるでしょう。

  1. 仰向けになって左手を180度上に上げて床につける
  2. 足は床にギリギリつかない場所でキープ
  3. そのまま右足の膝を90度曲げる
  4. ゆっくりと右足と左手を元の場所に戻す
  5. 右手を180度上に上げて左足の膝を90度曲げる

右側と左側で繰り返し、自転車をこぐような形で繰り返します。

ポイントは、全ての動きをゆっくりと行うことと、お腹の奥の方の筋肉を意識しながら取り組むことです。

運動が苦手な人はフィットネス系のゲームを活用

運動が苦手な人はフィットネス系のゲームを活用

ここまででご紹介してきた運動とストレッチは、誰でも手軽にできる簡単な運動ばかりです。

ですが、運動が苦手だという方は、通勤や通学中のウォーキングだけでもストレスになる可能性があるでしょう。

そういう場合、楽しみながら自然と体を動かすことができる、フィットネス系のゲームをすることがおすすめ。

自宅でできるフィットネス系ゲームなら、Wiiからたくさん発売されています。

Wii Sports Club

テニス、ボウリング、ゴルフ、野球、ボクシングの5つのスポーツが収録されていて、購入すればすぐに自宅でスポーツができます。

全国のユーザーと対戦できるので、競争心から自然に運動が進むおすすめゲームです。

JUST DANCE Wii U

リモコンを持ちながら画面に合わせてダンスをするというゲームですが、1人でできることはもちろん、最大4人まで同時に参加できるので、友達と一緒に楽しめるところが特徴。

ダンスモードでは誰もが知っているヒット曲が収録されているので、音楽が好きな方におすすめ。

また、エクササイズモードでは消費カロリーを計算してくれるため、運動目的の利用でも便利に使えるゲームです。

VRフィットネス

VRフィットネスは、2018年に公開されたばかりのフィットネス器具で、自宅で体験できるゲームではありません。

メタボ対策のためにフィットネスジムに通おうと考えている方に向けての情報です。

VRフィットネスは、ジムによくあるエクササイズバイクですが、レーシングカーや馬、ドラゴンなど、さまざまなものに乗っている映像を見ながらバイクがこげるというフィットネス器具

単にバイクをこいでいるだけよりも楽しいので、ジム通いを視野に入れている方は、設置している施設を選んでみてはいかがでしょうか。

ストレスなく長期間続けられるように工夫することが大切

ストレスなく長期間続けられるように工夫することが大切

簡単にできるメタボ対策として、日常的に続けられる簡単な運動と、寝る前にできる短時間のエクササイズ、楽しみながら運動できるゲームをご紹介しました。

メタボを予防・対策していくためには、短期間の辛い運動ではなく、ストレス無く長期的に運動を続けることが大切です。

そのためには、自分にあった運動の方法を見つけることが一番。

「運動をしなければ」という強迫観念で運動をするのではなく、毎日の生活の中に溶け込むような、自然な形の運動が理想的です。

まとめ

まとめ_メタボ対策でモテる男を目指すには継続が命!

皮下脂肪が蓄積される肥満ではなく、内臓脂肪が蓄積されるタイプのメタボを対策するためには、日常生活の見直しと継続できる運動が大切です。

消費カロリーが摂取カロリーを上回ることができれば、自然と内臓脂肪は落ちていって、女性にモテモテのスリムな体型になることができるでしょう。

お腹が出ている体型は、女性から見ればだらしなく思えてしまうもの。

こちらのページでご紹介した内容を実践して、板のような引き締まったお腹を手に入れて下さい。

参考文献

参考[1]:国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター:メタボってなに?

参考[2]:国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス:[93] メタボリックシンドローム その対処法

 - ダイエット・メタボ対策, 男のボディアケア

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